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vol.1 セサミオイル1つで、お肌も髪もキレイになれるってほんと?-総合、マッサージオイル編

こんにちは!ミロビーナ代表の、のんこ店長です。

セサミオイルって聞いてピンと来るあなたは、美容に敏感な方だと思いますが、ほとんどの方はセサミオイルって聞いてもピンと来ないんじゃないかと思います。

でも、ピンと来なかった方でも、「ゴマ油」と言えば分かって頂けますよね。そう、お料理に使う「ゴマ油」です!

今回は、そんな「ゴマ油」もとい、「セサミオイル」が、どんなにあなたのお肌や髪を美しくしてくれるのかを、じっくりご紹介したいと思います。

ぜひ、最後までお付き合いくださいね。

セサミオイルと美容との関係は?

ゴマ油といえば、香ばしくて茶色いあのゴマ油を思い浮かべますが、でも、美容オイルとして使うゴマ油(セサミオイル)は、

焙煎してありませんので、多少の胡麻臭はありますが、香ばしさはほんのり、色も黄金色、又は無色透明です。

ご存じのように、胡麻には身体にいい栄養素が大量に含まれていて、「セサミン」をはじめとするゴマリグナン類という抗酸化物質が多く含まれているため、若々しさを維持ために、セサミンのサプリメントが人気を博しています。

セサミオイル
美しい黄金色のセサミオイル

セサミオイルの効果、効能の1つ、美肌効果

他にも、ビタミンEを始め、各種ビタミン、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、実は身体にいいだけでなく、お肌にもいいことが分かっています。

最近では、ちょっとググるとセサミオイルを使った美容法はすぐにヒットしてくれます。

 

食用ではなく、美容オイルとして丁寧に作られたセサミオイルには、優れた美肌効果があります。

1つには、先ほども少し触れましたが、「セサミン」をはじめとするゴマリグナン類という抗酸化物質が大量に含まれていることで、お肌の若々しさを維持する効果があります。

他にも、お肌の生まれ変わりに必要な栄養成分が豊富、消炎作用、抗菌作用などがあります。

こう聞くと、セサミ(ごま)はすごい!と思われるかもしれませんが、

炎天下でも雨が降らなくても、病気がはやっても害虫に攻撃されても、どこにも移動することができないそんな植物には全て、以下の作用をみんな持っています。

  • 抗酸化作用(紫外線を浴びても負けないために)
  • 消炎作用(自分で早く傷を治さなくてはならない)
  • 抗菌作用(殺菌作用がある植物も)
  • 防虫効果(嫌な虫を追い払いたい!)

があります。

ただ、その植物自体に元気がなくなると、これらの防御作用も弱まり、害虫にやられたり病気になりやすくなります。

セサミ(ごま)は、サバンナ地方など過酷な環境で育つことが多いので、そうした成分が多く含まれています。

セサミオイルはニキビがある方に有益です

セサミオイルは、油ですがお肌に負担をかける重いオイルではなく、サラリとした感触の軽いオイルなので、毛穴を塞いだり、お肌に負担をかけにくいのも特徴です。

もう一つは、ニキビとは古い角質がお肌に残り、毛穴を塞ぐことから始まります

でも、セサミオイルのエモリエント効果により、お肌を軟らかく保つ事ができるため、毛穴の詰まりを防ぎ、結果的にニキビになりにくいお肌に整えてくれます。

セサミン、ゴマリグナン類以外の美容成分

その他、同じくその高い抗酸化作用で、天然の酸化防止剤として配合されることもあるビタミンE、お肌の潤いを高め、炎症を鎮めるマグネシウムなどなど、

他にも美容に良い成分がたくさん、しかもそれぞれの成分がお互いにより働きを高めることができる、そんな絶妙な成分バランスで含まれていることも、セサミオイルが美容オイルとして優れている理由の1つです。

セサミオイル1本で、他にもにいろいろ使える!

他にもいろいろお伝えしたいことがあるのですが、今日はこのくらいにして、では、実際にどんな風に使えるのかをご紹介したいと思います。

1.朝晩の保湿オイルとして
2.マッサージオイルとして
3.クレンジングオイル、ディープクレンジングとして
4.日焼け止めとして
5.日焼けしてしまったときのケアオイルとして
6.頭皮ケア、ヘアケアとして
7.デトックスマッサージ用のオイルとして

と、ざっと並べてみると、これ1本あれば他にオイルなんていらないのでは?と思いますよね。

実際、質の良いセサミオイルであれば、本当にこれだけあればいろいろと買い揃える必要もなくなってきます。

では、以下にそれぞれについてもう少し詳しくご紹介していきたいと思います。

1.朝晩の保湿オイルとして

セサミオイルは、サラリとした軽いオイルの割には、高い保湿力があります。マグネシウムを含んでいるため、空気中の水分を引き寄せる働きもあります。

化粧水や美容液をなじませた後に1~2滴、お肌に優しくなじませます。あっという間に浸透して、お肌が「もっと欲しい!」と言っているように感じるときは、遠慮せず入るだけ入れ込んであげます。

朝晩続けていただき、お肌の状態が良くなってくると、「1~2滴で全然オッケー」な感じに自然と落ち着きますので、その時は減らしてあげてください。

<べたつきが気になるなら>

サラリとは言っても、やはりべたつきが気にる方もいらっしゃると思います。そんな時は、美容液やクリーム、保湿ジェルなどに混ぜてみてください。

一気にべたつきが解消され、肌なじみも良くなるのでとってもオススメの方法です。

2.マッサージオイルとして

セサミオイルはインドやスリランカの公的な伝統医療でもあるアーユルヴェーダで使用する、非常に重要なオイルなのですが、その理由の1つとして、血行を促進し老廃物を排出する働きがあることがあります。

お肌にマッサージを施すと、その物理的な刺激で血行が促進され老廃物も流されてキレイになり、お肌に必要な栄養が血液から上手にお肌細胞に供給されるようになります。

そうすると、血液から栄養をたっぷりもらった肌細胞が、新しいお肌をどんどん作ることができ、美しい素肌作りに役立つのです。

そんなマッサージに、セサミオイルは向いています。

ただし、マッサージは炎症のあるニキビのある方、肝斑など刺激によって簡単に増えてしまうシミのあるお肌には禁忌です。絶対に行わないでくださいね。

次回は、残りの5つについてまたご案内します。

では、また!

セサミオイル1つでお肌も髪もキレイになれる! 全7回

vol.1 セサミオイルで綺麗になれるってホント?-朝晩の保湿&マッサージ編
vol.2 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-クレンジング編
vol.3 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-ディープクレンジング編
vol.4 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-日焼け対策編
vol.5 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-日焼けの後のケアオイルとして編
vol.6 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-頭皮ケア、ヘアケア編
vol.7 セサミオイルで綺麗になれるってホント?-デトックス編

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