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vol.3 セサミオイル1つで、お肌も髪もキレイになれるってほんと?-ディープクレンジング編

こんにちは!ミロビーナ代表の、のんこ店長です。

前回は、セサミオイルでのメイク落とし、クレンジングについてお話ししました。

水やお湯でサッと洗い流せたり、拭き取るだけでメイクが取れるクレンジングの主成分は合成界面活性剤です。

ミロビーナでは、クレンジング料をそういったタイプのものから、セサミオイルでのクレンジングに変えてもらっただけで、お肌の調子がグンと良くなり、その後に使うスキンケアの効果も高まったという方が本当にたくさんいらっしゃいます。

是非あなた様も、お使いのクレンジング料をナチュラルな植物オイルに変えてあげてみてください。

それで落ちないようでしたら、お使いのメイク料はお肌に強すぎます。もっと優しい物に変えていくことが将来お肌の美しさを左右します。

さて今回は、

・朝晩の保湿オイルとして
・マッサージオイルとして
・クレンジングオイル

まで、お話ししたのでディープクレンジングとして

の使い方をご紹介させていただきますね。

その後は、

・日焼け止めとして
・日焼けしてしまったときのケアオイルとして
・頭皮ケア、ヘアケアとして
・デトックスマッサージ用のオイルとして

を予定しています。

セサミオイルをディープクレンジングとして使う

ディープクレンジングにも、水やお湯で乳化し洗い流せるオイルクレンジング(ジェルなども含める)を、使っていらっしゃる方は少なくないと思います。だって、そんな風にあちこちで紹介されていますし便利ですから・・・。

でも、それも今日で止めてくださいね。だって、効果ありましたか? あったとしても、あったような気がする・・・という程度の方がほとんどだと思います。

合成界面活性剤が多く含まれる一般のクレンジング料を使っていると、実はだんだんお肌が傷んで乾燥肌が進んでしまったり、固くなってしまいます。

お肌が固くなると、いいことは1つもありません!

つまり、お肌が柔軟性を失っているわけですから、お肌が固まって毛穴が開いたまま閉じにくくなり、また古い角質もこびりついて残りがちとなり、どんどん手触りの悪いくすんだお肌状態になってきます。

古い角質は毛穴に落ち込んで、皮脂と混ざり合って白ニキビを作り、それが酸化して黒ニキビに変わって行きます。

ディープクレンジングを行う目的のほとんどは、「白ニキビや黒ニキビ」をキレイにしたい!ということだと思いますが、なんとやればやるほど逆効果という悲しい結果を生んでしまっているのです・・・。

セサミオイルはお肌を軟らかくする効果が高い

セサミオイルはさらっとしたオイルなので、まず毛穴に詰まりにきびを発生させると言うことがありません。

だから、ニキビでお悩みの方も気にせずお使いください。

それどころか、美肌の条件の1つ、柔らかなお肌にしてくれる効果が高いのです。いわゆる、エモリエント効果ですね。植物オイルは大抵、種から圧搾してとりますが、種というのは栄養の宝庫!

これから成長しようという意思に溢れているわけです。若さとはイコール、みずみずしく柔らかな状態。若さの塊の種から取れるオイルをスキンケアに使うと、みずみずしく柔らかなお肌になるのは、そんな種の意思があるからなんです。

家の汚れでも古くなり固まってしまうと取るのが大変ですよね。

お肌も同じで、汚れが取れやすい状態というのは、柔らかくてみずみずしいお肌状態ですので、まずはお肌を軟らかくしておくことが大切です。

セサミオイルと石鹸のダブル洗顔

セサミオイルのディープクレンジングで取れる汚れは、基本的に油性の汚れ。でも、その後に濃い目に泡立てた石鹸で洗い流せば、水性の汚れもみんなキレイにしてくれます。

石鹸も1つの界面活性剤。水と油を融合させ、お肌から取り去ることができるのは、その界面活性力のお陰なんです。

でも合成と違ってお肌と環境への悪影響はほぼ皆無。 オイルの後に使うことで、効果的に汚れを取り去りお肌をスベスベにすることができるのです。

毛穴の黒ずみ、白ニキビはじっくり溶かし出す

ということで、毛穴やキメに入り込んだ汚れを取り去るのにも、セサミオイルを使ったディープクレンジングが役立ちます。

毛穴の黒ずみや白ニキビ、ざらざらしたお肌のスペシャルケアとして、クレイなどを使った汚れを取り去るパックも有効ですが、こうしたパックで取れる汚れには限界があります。

毛穴汚れは強力なパックでもすれば、スポン!と、キレイに取れそうなイメージがありますが、特に毛穴の黒ずみは、パックで取れたとしても実は根っこはしっかり残っています。

固まってしまった角栓は、実は毛穴の奥深くまで根を伸ばしているため、翌朝にはもう復活しているという悲しい状況に・・・。

だから、毛穴汚れの最善の改善方法はオイルでのディープクレンジング。黒ずみの正体である、皮脂と角質の塊を溶かして柔らかくし、最後に丁寧な洗顔やパックなどで引き出してあげ、それを、根気強く何年も続ける方法です。

毛穴の黒ずみに関しては、すぐにキレイになれる方法はないと思ってくださいね。

セサミオイルを使ったディープクレンジングの方法

では、実際にどんな方法で行えばいいのかをご紹介します。

これは、いわゆるセサミオイルを使った[オイルパック]です。

小さじ1/2~1杯程度、た~ぷりのセサミオイルを顔全体に伸ばして、10分~20分程度置いて、その後、石鹸で洗顔します。石けん洗顔は、1度洗いでも大丈夫。キュッとなっていなくても、汚れは取れています。

どうしても、どーしても気になるという方は、2度洗いまで。それも石鹸の濃さを薄めにしていただき、時間も短めに。

理由は、お肌を乾燥させたくないからです。少しでも乾燥するとすぐにお肌がまた固くなってしまいます。なので、1度洗いを丁寧に行っていただく感じでお願いできればなと思います。

より効果的な方法

時間があれば、セサミオイルを顔に伸ばしたあと、ホットタオルで温めるとオイルの浸透率が高まり、よりお肌は柔らかくなり、また深い部分の汚れを取り去りやすくすることができます。

もっと時間があれば、ラップでお肌を覆ってからホットタオルを使うとより効果的、お肌ツヤツヤピカピカになっちゃいます!


余談ですが、お肌が疲れてたるみもひどい、シワもあるしどうしたら~~~!

というときには、順序を逆にしてお試しください。

つまり、

1.石鹸で洗顔をしてお肌をキレイにする。
2.セサミオイルをたっぷり使ってオイルパックを行う。

もう、これをやると本当にくすみのない、透明感いっぱいのツヤッツヤのお肌になりますので、是非お試しあれ。

セサミオイルには、セサミンやビタミンE、A、各種ミネラルなど、お肌を元気にする栄養分がとても多いため、こうした働きが高いといえます。

セサミンや酵素が多いタイプのセサミオイルであれば、さらにエイジングケア効果、シミ対策にもなりますので、オススメです。

オイルの選び方

毛穴汚れやメイク落としに向いているオイルと、そうでないオイルがあります。

向いているオイルとしてはセサミオイルの他に、ホホバオイルや、アプリコットオイルなどがあります。

また、酵素が含まれているオイルは、酵素の力で古い角質を溶かす効果がグンと高まっています。またお肌に潤いを与え、キメの整った美肌に導く効果も酵素入りはより高くなっています。

酵素によってクレンジング力が高まっているので、夏などはウォータープルーフタイプのファンデーションや、日焼け止めなどお肌のキメに入り込んで残りがちな汚れも浮き上がらせてくれますのでオススメです。

日焼け止めはお肌に残ると、お肌を刺激し老化させるデメリットもあります。なので、お肌に残らないよう、ウォータープルーフの日焼け止めを使った時は、腕などボディーも忘れずに使ってあげてくださいね。

ということで、セサミオイルを使った、クレンジング(メイク落とし)と、ディープクレンジングで、これまで以上に美しいお肌になってもらえたらと思います。

ではまた次回!

セサミオイル1つでお肌も髪もキレイになれる! 全7回

vol.1 セサミオイルで綺麗になれるってホント?-朝晩の保湿&マッサージ編
vol.2 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-クレンジング編
vol.3 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-ディープクレンジング編
vol.4 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-日焼け対策編
vol.5 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-日焼けの後のケアオイルとして編
vol.6 セサミオイルで綺麗になれるってほんと?-頭皮ケア、ヘアケア編
vol.7 セサミオイルで綺麗になれるってホント?-デトックス編

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