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春はデトックスのチャンス!上手な解毒でツヤ美肌に!

こんにちは! (有)美ナチュラル、ミロビーナの木川です。
ここ続けて、私たち美ナチュラルの理念を知ってもらいたくて、ミロビーナ物語なんていう歴史だとか、理想のミロビーナ生活なんて言うミニ物語を綴ってまいりましたが、そろそろお役立ち情報をお伝えしたいかな~と。

今は2月下旬。

花粉が飛ぶのは嫌ですが、日に日に、温かさがどんどん増してなんだか、ウキウキしたりしませんか?単純な私は、天気がいいだけで嬉しくなったりします。

ご存じの方も多いと思いますが、日差しの強さと、気持ちが明るさには大きな関係があり、太陽の光を浴びると、セロトニンというホルモンが脳から分泌されて、気分が明るく元気に。

赤道近くの人が底抜けに明るくて、北欧の人たちが物静かなのも、太陽の光の量によるところがあると言われています。

ちなみにセロトニンが分泌されにくくなる病気が鬱病です。鬱病の方には、オレンジのエッセンシャルオイルが気分を明るくする効果があり、心療内科で処方されることもあります。

オレンジはまさに、太陽がガンガン降り注ぐ地域で結実する果実。太陽のエネルギーがぎっしりこの果実には詰まっているのかもしれませんね。

と、話はそれましたが、冬の間落ち着いていた気分も徐々に明るくなり、エネルギーが満ちてくる春は、冬の間、活動を抑えていた分溜まっていた、老廃物をまずは排出しようとします。

例えばお肌。

冬の間は、体温を保つために毛穴を極力開かないようにして、分泌を抑えているため、お肌は乾燥し、シワが増えたりたるみがひどくなったりしがち。

春になって気温が高くなるとお肌はようやく分泌を始めますが、同時に、最初に毛穴にたまっていた老廃物を、どんどん追い出そうとしてきます。

スムースに外に押し出されてくれればいいのですが、老廃物の量が多すぎたり、毛穴に詰まってしまうと、そこで免疫が働いて、吹き出物や湿疹などといった、炎症という形でデトックスしようとします。

なんだか分からない肌荒れが起きたり、お肌の調子が狂ってしまう時は、そんなことが原因だったりもします。あ、でもバレンタインデーのチョコレート(ひしと砂糖の塊)を食べ過ぎたことで、肌荒れしている場合もあるので、そんなときは、食生活も一度見直してみて下さい。

さらに、春の気温は日によって大きく違うため、自律神経も狂いがちになります。自律神経とは、外的環境がどんなに変わっても、命にとって大切な体内の体温などを一定に保つために全身の働きをコントロールする司令官。

寒ければ毛穴を閉じさせ、活動量も減らしてエネルギーを温存させようとする。熱ければ、熱で細胞が壊されないよう、毛細血管を拡張させ、毛穴を開き汗をかいて体温を下げる、敵(嫌な客、困った上司も含む)が迫ってきたら、アドレナリンを分泌させて火事場のバカ力を出せる態勢に整えながら、余計なエネルギーを使ってしまう消化機能を止めて敵とだけ戦えるようにする・・・

自律神経とは、他に命に関わる2つの働きと密接な関係を持っていて、そのうちのどれかに影響があると、他の二つもそれに応じて働き変化するようにできています。

後の二つとは、免疫とホルモン。

自律神経、免疫、ホルモン、この3つが私たちが寝ている時も一時も休むことなく、きめ細かい連携を取りながら、私たちの命を常に力強く守ってくれているのです。

ただ、それだけきめ細かく、一時の休みもなく働いているので、春のように気温差が激しい季節には、自律神経くんは疲れがちに。特にストレスが高い方は、簡単に自律神経が崩れてしまいます。

すると・・・その影響で

* 免疫に影響→落ちる
* ホルモンに影響→ホルモンバランスが崩れる

という事になり、結果、肌荒れが起きやすくなってしまうという仕組みなのです。

なので、春に肌荒れしやすい方は、

* ストレスが溜まらない生活を考える
* 新しい化粧品に変える時には慎重に
* 普段から、規則正しい生活を心掛ける

などに、気を付けてもらえたらと思います。

特に、睡眠は有効です。

なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きるだけで整い方が変わってくるのでどうぞお試しあれ。

それともう一つ、解毒の季節ですから体も解毒のためにある臓器が元気に働いてくれます。

それは、肝臓。レバーです!

もし、肝臓が元気に働いて、冬の間溜まった不要な物をどんどん解毒し、無毒化してくれr場、お肌から排出される老廃物が減り、春でも快調なお肌状態を保てます。

肝臓が元気に働いてくれるために、いくつかご提案したいと思います。

* たっぷりの睡眠。
寝ている間に肝臓は活発に働きます。特にゴールでタイムと言われる、夜の10時~2時の間が肝臓にとってもゴールデンタイムです。

* 便秘の解消。
体で最も大きな老廃物は便。便秘があると、有毒な物質が血中に乗り肝臓に行くため、肝臓がよけいに頑張らないといけなくなってしまいます。

* 怒りのコントロール
肝臓は別名、「怒りの臓器」とも言われ、怒りとの関係が深く、怒ってばかりの人の肝臓はどうしても疲れがちで、結果、十分な浄化を行ってくれないことも。

私たちは些細なことで怒りを感じる生き物。でもそれは、実に個人的で、周囲から見たら、特に怒るようなことではない場合もよくあります。最近は、アンガーマネジメントといった言葉も聞かれるようになりましたが、怒りの管理をすることで肝臓に優しいメンタルを持つようにすることは、今後の人生だけでなく美容にも大変有効です。

* ハーブの摂取
もう一つは、ハーブサプリメントを摂ることです。ハーブにはいくつか、肝臓の働きをサポートすることを得意とするものがいくつかあります。

一番ポピュラーなのが、ダンディライオン。西洋たんぽぽの根っこです。ビタミン、ミネラルが豊富で乱れがちな体調を整えつつ、肝臓を元気にして体をキレイにしてくれます。

他にも、マリアアザミ、ミルクシスルといったハーブも肝臓の不調によく使われるハーブです。

さて、春は、体が浄化、解毒のために活発に働こうとしてくれる、頼もしい季節ではありますが、上手く浄化できなかった場合は、どうなるのでしょうか?

各細胞にゴミが残っている状態なので、細胞たちがやりたい、活発に働きたい!と思っても、ごみが邪魔して十分にできません。

若いうちはそれほど影響を感じないと思いますが、年を重ねるにつれ、だんだん影響がハッキリと出るようになります。

例えば・・・

* 夏になっても、怒りっぽさは収まらない
* 新陳代謝が衰え、老化が進む
* だるいと感じることが増える
* 秋以降、乾燥がいつもよりひどいと感じる
* シミができやすくなる

などなど、いいことは一つもありません。

肝臓とは、デトックスの臓器であると同時に、栄養を溜め込み寝ている間に、血液中に必要な栄養を送りこむ働きもしています。私たちも元気がない時には「レバーを食べなさい」なんて、言われますよね?

何故なら、レバー(肝臓)には、ありとあらゆる栄養が詰まっているからなんです!

その栄養のお陰で、お肌を新しく作ることができ、元気に動くことができ、髪や爪の成長が促され、私たちは元気で美しくいることができるのです。

もう一つ、春になるとお肌がくすみやすくなります。それは・・・

だいぶん長くなってしまったので、続きは次回!

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました♪

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