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スッピン風メイクについて考えたこと

こんにちは。美ナチュラルのブランド、ミロビーナ、Web&発送担当のひでこです。

数年前?話題になっていた言葉で「すっぴん風メイク」というのがありました。今でもあるのかな?

すっぴんに見せる為に、メイクを工夫する。という内容で、それならすっぴんでいいのでは???と
?マークが私の頭の中には飛んでました。

その話題の時かどうかは記憶が定かじゃないですが女性タレントさんが「男性はすっぴんが好きと言ってますが、男性が好きなのはすっぴんじゃなくてナチュラルメイクですよ」と言っていて、「なるほど」とすごい腑に落ちたことがありました。

実際には大人になるとすっぴんでいるというのは非常に難しい社会ではあるのだろうなぁとは思います。

でも、やっぱり、「すっぴん風メイク」が話題になるくらい、本当はすっぴんで居たい。と思っている人も多いのかも。と、考えてしまった言葉でした。

私の20歳の娘もすっぴんなのですが、友達に「いつになったら、メイクするの?」と聞かれるそうです。

「メイク嫌いだからしないよ」と答えると「どうして?」「親は?」と本当に不思議に思われるみたいです。

娘が「肌が弱いし、親もすっぴんだから」と答えると、「それなら仕方ないかぁ」とやっと納得してくれたり、「そうなんだ」とびっくりされたりするようです。

ミロビーナのスタッフが基本的にすっぴんなので、あまり違和感なかったのですが、一般的には親は
メイクをしているものなんだなぁ。と、自分の認識のずれを感じました。(笑)

でも、娘の友達にも、女子高生も、キッズモデルも、みんなメイク上手だなぁ。と、思う反面、せっかく肌きれいなのに、それを活かさないなんてもったいないなぁ。と、思ってしまいます。

きれいなお肌にメイクして、肌傷んでしまって、後から、すっぴんに見えるようにメイクに時間を掛ける。という、未来を想像しちゃうからです。本当、もったいない。

私は、メイクしない分、しっかり肌のお手入れはしよう。と、してきたつもりですが、紫外線対策とか、手抜きだったので「もう少ししっかり対策すればよかった」と、思うことも・・・

なので、娘には「メイクに時間やお金を掛けずに、お肌のお手入れに時間やお金をを掛けたほうがいいよ。」と、言っています。

ミロビーナの実店舗で社長がたまにイベントを開催しているのですが、参加された方が後日、買い物にいらした時に「いつかファンデーションはやめたいと思っていたんです」と、おっしゃっていました。

社長と話したことで、「いつか」が「今」になったようです。

でも「いつかは」ってことは、「本当はファンデーション使いたくないけど、使わざるを得ない」って現状があるってことですよね。「仕事柄」とか、「身だしなみとして」とか。

2019年に「#kutoo」という言葉が話題になりましたね。やはり、パンプス履きたくないのに「身だしなみ」とか、「TPO」とか、「社則」とかで強要される。無理して履いてしまったために、外反母趾になってしまうなんてひどいですよね。女性にパンプスを求めるなら、男性もパンプスを履くべきですよね。

この「#kutoo」も「すっぴん風メイク」も女性が生きにくい世界を表現しているの言葉の代表なんじゃないかな?なんて思うのは少し大げさでしょうか?

私が思うのは「メイクしたい人はメイクする」、「すっぴんがいい人はすっぴんでいい」。
「パンプスを履きたい人は履く」、「履きたくない人は履かない」。
そんな風に自分に正直に、そしてそれが当たり前の世界だといいなぁ。ということです。

なんだか、少し硬い感じの話になってしまいましたが、この辺で。

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