こんにちは! (有)美ナチュラル、ミロビーナの木川です。
前回は、ミロビーナの今や大黒柱、ビューティーセサミシリーズとどうやって出会ったのか、どうして、販売しようと思ったのかというようなお話を、私の感動物語を交えて、させていただきました。
これまで16年間、ナチュラルスキンケアのお店をやってきていますが、いまだ、ビューティーセサミシリーズを上回る、効果のあるスキンケアには出会っていません。
今日は、では、なぜ、スキンケアにゴマなのか?
といったようなお話をしようと思います。
余談ですが、ゴマのことは、英語でセサミといいますよね。これ、よくスペル間違っちゃうんですよね。
sesami って書きたくなるけど、sesame が正解。
さて、すりごまにした方が消化が良く、ゴマ油のあの芳ばしい香りに食欲をそそられる、そんな私たちの食生活に深いかかわりのある、ゴマ。
健康食品の代表と言っても過言ではありません。つまり、ゴマといえば食品のイメージ大、だし、強!
ゴマの油をスキンケアに使うというと、顔からあの芳ばしい香りが漂ってくるのを想像してしまいますよね。そんな食べ物の香りをまとって、外を歩くのもな・・・
と思った方、私だけじゃないですよね!
まず、セサミオイルと聞いて、「うわ~、お肌がきれいになりそう~♪」と思える人は、ほとんどいらっしゃらないのではと思います。
ということはつまり、スキンケアオイルとして販売を始めてはみたけれど、当時、日本人でこれを使ってキレイになろう!と思ってくれる、チャレンジャーな人は、ごくごくわずかだったということ。
率直に言うと、私達と出会う前は何年間も、とてもメーカーさんは頑張っていましたが、ほとんど広まっていなかったのです。
基本、私は変人の部類。世間がどうとか、あんまり関係ないんですよね。よいものは良いし、売りたいものは売りたい!という熱意の塊というかね・・・
製造の熱意の塊と、売りたいという熱意の塊が出会ったのが、スリランカだったのかなと、今では思います。
さてご存じのように、ゴマといえば、栄養豊富な、貴重で大変有益な食品。
サントリーが、強烈な抗酸化作用がある、ゴマの成分「セサミン」に着目し作ったサプリメントが大ヒットましたが、ゴマにはただの栄養豊富な食品というだけではなく、サントリーが着目した抗酸化、細胞の活性化といった、すごい働きがあるのです。
私達はだれでも年を取りますが、一つは体内の細胞が徐々に酸化し傷んでいくことで、活発に働くことができなくなり、それによって、疲れが抜けず体力や、見た目が衰えてしまうわけです。
私達は酸素がないと生きていけないので、この酸化というのは避けて通れない道ではありますが、抗酸化力の高い食品やケア製品を使うことでそれを遅らせることは可能です。
ではなぜ、植物の持つ抗酸化成分やそのほかの成分が、私達、動物にも効くのかな?
そんな風に思ったことありませんか?
実は、私たちの生命が生まれた原始のころからの進化を考えると、私たちも元々は植物から進化したもの。進化の途中のどこかでは、植物そのものだったわけです。私たちのDNAにはその仕組みが残っています。
ですので、植物が持つ抗酸化作用は、私たちの体やお肌に対しても、効果を発揮できるのです。(すべての植物の抗酸化成分が人に十分効くとは限りません。相性はあります。)
さて、ゴマのお話居戻りますが、良質なゴマは、紫外線が強く暑いところで育ったものが多く、抗酸化成分セサミンの量も、紫外線が強烈な過酷な環境で育ったもののほうが多く含まれています。
世界のゴマの生産地を見ても、中国産が多いですが、他にはアフリカ、インド、そしてスリランカなど、赤道近くが半数を占めています。
ミロビーナの沖縄産月桃シリーズもそうですし、このブログでも何度か書かせていただいていますが、灼熱の太陽のもとでは普通、細胞とうのは紫外線という強いエネルギーに痛めつけられ、DNAを破壊されてしまいます。
私達のお肌も、そんなところにずっといたら、真っ赤になって火傷してしまいますよね。
それなのに、月桃もゴマも、そんな灼熱地獄の下でも、すました顔をして火傷もせず、元気いっぱいに育ち続けています。
なぜ、そんな過酷な環境でも、すました顔をしていられるのか!?と、月桃さんや、セサミ君に聞いたところ、
「だって僕たち、私たちは、たっくさん、たっくさん、抗酸化成分を自分で作ってるから、それで紫外線を浴びても。細胞が酸化して傷んだりしないんだよ」
とのお返事。
「え? それどういうこと? 詳しく教えて!」
と頼むと、
「あのね、紫外線みたいな強い酸化エネルギーを浴びると、普通は細胞内で、フリーラジカルという現象が起こるわけ。
そのフリーラジカルっていうのが、暴れん坊でさ~。私らの細胞を訳もなく、ガンガン壊しちゃうんだよね。すると、免疫反応で赤くなったり、熱を出したりすることもあるよね。
ガンを発生させたりもするし、なかなか厄介なやつなんだよね。
それに、傷んだ細胞は体はほおっておけないから、修復しようとして、本来なら、新しい細胞を作って新陳代謝させようと準備していた成分を使っちゃうから、生まれ変わりも遅くなって、古いお肌がいつまでもあるとうか、まあつまり、お肌の老化も進んじゃうわけよ。
でもそこで、セサミンとかセサモールとか、ビタミンEとか、ポリフェノールとかっていう抗酸化成分を置いておけば、紫外線が細胞に入って酸化しよとしても、それを無効化する。
結果、フリーラジカルの発生を抑えちゃうから、だから、うちら紫外線浴びても傷まないし、キレイなまんまなのさ~。」
という、なるほど!なお返事が。
フリーラジカル・・・。
フリーラジカルは、ウイルスなどを殺してくれる好ましい側面もありますが、暴れん坊過ぎて老化を促進したり、病気のもとになったりしますので、ほどほどにしておくことが重要なのです。
そして、ストレスを感じた時や、睡眠不足、栄養不足、そして紫外線を浴びたときに多く発生します。
今みたいに、コロナだ、株が下がった、経済が・・・などという社会だと、心配で細胞が酸化されやすいので、気を付けてくださいね。とにかくちょっと無理してでも笑うと、免疫がアップしますので、お試しあれ。
ちなみに、ハアハアいうような運動のし過ぎも、酸素をたくさん吸収するので、細胞を酸化させ、老化を促進してしまいます。ほどほどにするか、運動の前後には抗酸化作用のあるサプリなどをとることをお勧めします。
よく男性で、毎日長距離のマラソンを日課にしている方、スタイルがよくて引き締まった体つきは若々しく見えて好ましいのですが、お顔をよく見ると、同年齢の人と比べるとたるみがちだな、と。これは、勝手な思い込みかもしれませんが・・・。
このように、お肌にとって【抗酸化】対策をすることは、とてもとてもとて~~も、重要で効果的。
ゴマには、セサミン、セサモールなどのゴマグリナン類と呼ばれる、ゴマ特有の抗酸化成分群、そしてビタミンEなどなど、抗酸化成分がとても豊富。だから、お肌の若さを保つのに、有効。
今は、3月で日増しに日差しが強くなって、気分もウキウキしてきますが、冬の間の弱い紫外線から、急に強くなるこの時期、うっかり大量の紫外線を浴びてしまいがちです。
でも、ミロビーナのセサミオイルで実験したところ、3週間続けて使っていたら、紫外線を浴びてもフリーラジカルの発生が抑えられることが分かりました。
フリーラジカルはまた、紫外線を浴びて、お肌を守るために生まれたメラニンが役目を終えて、出ていこうとしても、なぜかその手を引っ張ってとどめようとする、本当に世界中の女性たちからブーイングを食らいそうな、余計なことをしてくれちゃいます。
その結果、メラニンが定着し、色素沈着してしまい、立派なシミができてしまうのです。
ミロビーナのセサミオイルは、そのフリーラジカルがメラニンをつかむ、その手を断ち切ることができ、結果、シミ対策も有効!
と、だいぶん長くなりました。
続きはまた次回!
今日も、最後までどうもありがとうございました(*’▽’)/