こんにちは、ミロビーナの宮崎尚子です。
11月5日(金)・6日(土) 東京・南青山にて行われたCBD製品に関するビジネスイベント「CBD JAPAN EXPO 2021 Autumn」。CBD製品に関する正しい知識を広め、健全かつ活発な市場の育成を目指して開催されました。
CBD製品を販売するミロビーナ・のんこ店長も展示会に足を運び、CBD市場の今を感じてきました。今回のブログでは、CBD JAPAN EXPO 2021 Autumn」の様子をレポートします。
外国からの来場者も、注目される日本の市場
大通りから少し奥まった場所にある会場では、1階と2階の2フロアにわたってブースが並んでいました。日本ではまだ認知度がそれほど高くないCBDですが、全国から出展があり、熱気が感じられました。
また来場者には外国の人の姿も多くみられ、日本のCBD市場について高い関心を持っていらっしゃるようでした。
現在、ミロビーナで扱っているのは、CBDをオイルに溶かした一般的にはティンクチャーと呼ばれている「CBDドロップス」のみですが、会場にはティンクチャーはもちろん、そのほかCBDが含まれたさまざまな製品が並んでいました。
一番多く展示されていたのは食品系のCBD製品です。まず入口近くにあったのが、はちみつ。チョコレートやグミ、キャンディもありました。
グミはいくつか試食させてもらったのですが、後味に少しCBDの風味が感じられるのですが、もし知らないでそのまま食べたとしたら、案外CBD入りだって気づかないかもしれません。
CBDと和の融合を感じたのは「SOUNDSBETTER」さん。
京都の伝統的な『京飴』を守る老舗と開発したCBD入のジンジャーシロップや京都で人気のティースタンド『YUGEN』の店主さんがセレクトした茶葉を使った「CBD入りほうじ茶」があり、日本ならではのCBD製品が今後広がっていく予感がしました。
シャンプーやリンス、ピローケースまで、広がるCBD製品
続いて多かったのはコスメ系です。CBDは皮膚からも吸収されるため、ヘアケア製品や基礎化粧品にも取り入れられています。
のんこ店長が特に興味を持っていたのはCBD入りのノンシリコンシャンプーとトリートメント。スタッフの方に、熱心に質問をしていました。
「TOUR」さんのCBD製品。シャンプー、トリートメント、ボディソープ、バスボムなど。
フェイスマスクや、ペンタイプのネイルオイルもありました。
珍しいところでは、日本初の「着るCBD」を展示していた、株式会社SOFICさん。CBDオイルをマイクロカプセルに閉じ込めて繊維に塗布しているとのことで、ピローケースやアイマスクネックウォーマーなどを紹介してくれました。
札幌から出展していた「spelux」さんでは、コーンスープやオニオンスープ、そしてミニトマトに、MCTオイルベースのCBDティンクチャーを加えて、試食させてもらいました。スープは味がよりまろやかになっておいしかったです。
そしてこのミニトマト、通常はレストランで味わうことができる苫小牧の「Jファーム」さんの北海道自慢の逸品!
その味を味わってもらいたくて、この展示会のためにわざわざ用意してもらったのだそう。
「健康にいいアマニオイルのような感覚で、サラダとかと一緒に味わってもらえるようになれば」と代表取締役の東海林さんが熱く話してくださいました。
「spelux」さんで、ごちそうになったトマトとスープ。
出展されているすべてのブースでいろいろとお話をうかがい、「とても勉強になった」と楽しそうに語ったのんこ店長。明るいうちに来場したのに、出る頃にはすっかり夜。多くの刺激を受けて、会場を後にしました。
今回の展示会は業界関係者のみでなく、一般の方の入場も可能(しかも無料)でした。出展者のみなさんはフレンドリーで、CBDに関する知識も正確で豊富なので、もしCBDに興味のある人は足を運んでみるのもいいかもしれません。
CBD JAPAN EXPO 2021 Autumn
https://www.cbdjapanexpo.biz