こんにちは! (有)美ナチュラル、ミロビーナの木川です。
今回は、ビューティーセサミシリーズを知ってほしい訳
の、第7回目です。
前回は、このビューティーセサミオイルは普通のセサミオイルと違って、一切の熱を加えずていないため、栄養が壊れず豊富で、天然酵素までそのまま入っている、まさに
生オイル!
しかも、一切の精製をせず静置だけを行ってオイルを作っていることで、濃厚なオイルとなり、スキンケア効果が高すぎるくらい高いというお話をさせていただきました。
また、このオイルには、加熱を含め一切の防腐処理が使われていないのに、大変腐りにくいため、乳酸菌をはじめとする、常在菌にとっても天国のような環境・・・!
その子たちも、いろんないいことをオイルの中で、また私たちのお肌の上でもしてくれるんです。お肌の上では、悪い菌が増えないようにもしてくれていて、ニキビだけでなく、アトピーをはじめ、湿疹などの予防にも関係しています。
では、どうして、防腐処理なし、防腐剤なしなのに、腐らないのか・・・?
これまでも書いていますが、セサミオイル、ゴマオイルはオイルの性質上、実は腐りやすい部類に入ります。
ゴマの脂質には、リノール酸、オレイン酸といった、安定していて腐りにくい成分と、不飽和脂肪酸といって体やお肌に良い脂肪酸が多く含まれているのが特徴です。
この不飽和脂肪酸が多いオイルとしては、ローズヒップオイル、月見草オイル、亜麻仁油、えごまなどが代表的ですが、この2つのオイルの特徴は、とにかく酸化が早いということ。
そして、ゴマ油も、この不飽和脂肪酸が多く、本来であれば腐りやすいのです。
所が、これまでにもお話してきましたように、ゴマには、セサミン、セサミノール、セサモールといった、非常に抗酸化作用の高いゴマリグナン類が多いため、酸化しやすい脂質でも、酸化から守ってくれるのです。
中でも、ビューティーセサミオイルは、普通のセサミオイルと比べ、ものすごく抗酸化物質が多いことが分かっています。
なんと、セサミン、セサミノール、セサモールが多すぎて、底に結晶として溜まっていることがあるほどなんです!
これについては面白いエピソードがあり、オイルの成分を分析にかけたところ、その分析官が、下にたまっているものがセサミンだということが分かっても、
「これまでそんなもの見たことない!これは、何かの間違いに違いない!」と、中々信じてくれなかったのだとか。
それほど、このビューティーセサミオイルは、レアなすごいオイルなんだと、その話を聞いたときに思いました。
このオイルを長く使ってスキンケアをしていると、お肌の衰えがすごく遅くなります。それはおそらくこの、酸化を防ぐ効果によるものだと思います。
また、メーカーさんの話では、夏の間ももちろん、車の中にセサミオイルを1本ずっと置きっぱなしにしていたところ、数年たっていたのに、酸化しなかったとのこと。
それほど、このビューティーセサミオイルには、抗酸化物質が多いということなのです。
このオイルは遮光ビンに入れています。それは、徹底的にオイルの酸化防ぎたいからで念のためでもあります。
ただ、太陽の光は私たちのお肌を酸化させ、老化させわけですが、オイルも酸化させる強い働きがあります。
よく、素敵な透明瓶にスキンケアオイルやヘアケアオイルが入って売られていますが、これは紫外線を遮断できず、オイルに直接届けてしまい、オイルが酸化する可能性があるため、あまり望ましくありません。
(酸化したオイルは、お肌を老化させ、また荒らしてしまうので厳禁です。)
もし、酸化防止剤や防腐剤が入っていれば、おしゃれな透明瓶でも大丈夫かもしれませんが、そうしたものはまずお肌に良くないですので、避けたいところ。
見た目も大切ですが、中身が一番大切ということで、おしゃれで素敵にはなかなかなりませんが、ミロビーナのセサミオイルはすべて、おしゃれ度の低い遮光ビンに入っています。
その代わり、品質はしっかり。
分析官もびっくりするほど、抗酸化力が高い成分を多く含むオイルですから、私たちのお肌が紫外線に当たっても、オイルの抗酸化力で細胞の酸化を止めてくれます。
結果、SPF5の力を発揮し、日焼け止めなしで日差しの下を歩いても日焼けしにくくなります。私も、レジャーで長時間外にいるときは、日焼け止めを使いますが、日常紫外線には、お肌を荒らしがちな日焼け止めは使わず、セサミオイルに頼っています。
実は日焼け止めは、お肌に刺激の強い成分が多く、の使い過ぎは紫外線は防げても、お肌の状態を悪くして、結果的にメラニンを刺激し、シミを作ってしまうのです。
抗酸化力の高い成分として有名なものとして、もう一つ、ビタミンE、があります。
これはよく、ナチュラル抗酸化剤として、配合されていることがありますが、ビタミンEには実はいくつか種類があり、ビューティーセサミオイルには、スーパービタミンEと呼ばれる、
トコトリエノールが大変多く含まれていることが分かっています。また、もう一つ強力な抗酸化力があるという、トコフェロールも多いことが分かっています。
スリランカの強烈な紫外線が降り注ぐ灼熱地獄で、日焼けせずに生き抜くには普通のビタミンEでは、足りないということなのでしょうか・・・!自然の叡智ってホントすごい!
他にも、必須脂肪酸をはじめ、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンF、カルシウム、リン、マグネシウム、カリウム、スクワラン、レシチンなどなど、お肌に良い成分がぎっしり。
ちょっと脱線しますが、ちなみに、このオイル、栄養豊富ですから、当然、食べても素晴らしい働きが。
セサミンが多く、飲むと肝臓を元気にしてくれる働きあり。セサミンは、肝臓の働きを高めで高いデトックス効果が。
肝臓は、解毒の臓器ですので、酸化により活性酸素が発生しゃすい特徴があります。セサミオイルはそんな肝臓の活性酸素を取り除き、働きを高め毒素や老廃物を取り除きます。
さらに、代謝を促進させ、コレステロール値を下げることまで!
ビューティーセサミオイルの場合は、酵素が生きたまま入っていますから、そんなセサミンなどの働きを2倍にしてくれるので、より効果的。
なんだかだるい、疲れやすい、ストレスに弱いとお感じの方は、肝臓が疲れている可能性大。セサミオイルが役に立ちます。
また、肝斑というシミがありますよね。肝臓は解毒だけでなく、栄養分を蓄え、血液中に送り出す働きもあります。
その働きが落ちることで、血管の隅々まで栄養がいきわたることができず、新陳代謝なども落ちてしまいます。新陳代謝による、お肌の生まれ変わりが遅くなると、お肌はメラニンを含んだお肌細胞が剥がれ落ちるにくくなり、色素沈着が発生します。
それが、肝斑と呼ばれるシミの一種。
肝斑は、他のシミと比べ、改善できるシミ。肝臓の働きを高めておくとより効果的です。
次回は、このセサミオイルを使ったスキンケアやボディケアをご紹介。
今回も、最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました!
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