こんにちは。美ナチュラル、ミロビーナのスタッフすみこです。デザインを担当しています。
それは一ヶ月ほど前、夕飯支度中のこと。
「痛っ うひひhっ 痛っ ぐふふfっ いててて…」
後方から、微妙な笑い声が…。中二の次男の。勇気を出して振り返ると…。
普通にPCで動画を観ていただけでした。しかしどうやら唇が荒れて、口を大きく開ける度に激痛が走るらしいのです。見ると、唇の荒れ、のみならず、唇の上周りも赤く粉ふき状態で、少し腫れていてタラコ唇に近づいてる。コレは気の毒。
「お母さん、リップー!」
ですよね。うう、でもごめん、今年はまだ買ってないの…。ドラッグストアに今から買いに走ってもいいけれど、ふと疑問に思うのは、ここまでひどくなっているのに、ただのリップで効果あるのか、ということ。皮膚科レベルじゃない?
そしてどうせリップ買うなら、自社の販売品で効き目が高くナチュラルなリップを買いたい。しかし今は夜、社販は無理。でもいますぐ何か塗って、彼の明日の生活を少しでも楽にしたい。そう頭を悩ませていた時に思いつきました。
リップじゃないけど「マミーズラブ」を使ってみたらいいんじゃないですか!
(後からマミーズラブのページを見て、「リップ」として使える旨の記載があることに気づきました。お恥ずかしながらスタッフなのによく覚えてませんでした…)
この時点での私の中での認識は、マミーズラブとは、
1、「敏感肌や赤ちゃんでも使える、超絶やさしいクリーム、もちろん100%ナチュラル」
2、産婦人科の先生が考案した評判の良いクリーム。そして、
3、そういえば、荒れてる肌にも痛く無かったらしい、クリーム。でした。
1の認識は、半年ほど前に新装した商品画像から来ています。肌への優しさをアピールするため、赤ちゃんの手を画像の一部に使用したことから、自分の中でも「赤ちゃん」の印象が強く残っていました。
赤ちゃんに使えるくらい優しい上に、100%ナチュラルなんだから、リップじゃないけど食べてしまってもだいじょうでしょ?という考え。もしおいしくなくっても我慢だ!
2の、産婦人科医の先生考案、というのは、商品画像新装のとき社長と交わした話の一部。マミーズラブを考案したのは、社長のお知り合いという産婦人科の医師の方。その先生の経営される医院は、産後のママや子どものケア、心理カウンセリング、さらに美容皮膚科と、幅広く手がけていらっしゃるとのこと。
このマミーズラブを考案し、大々的な宣伝はしていないにも関わらず、あまりの評判の良さに口コミで拡まり、なおかつロングセラーであるらしいです。
ママとこどもの、体と心のケアと、皮膚の美しさのことまで考えている病院のボス、ってことですから。そりゃあ、こどもの肌にいいに決まってる!
そしいて3の、「そういえば、荒れてる肌にも痛く無かったらしい」ですけど、
実は我が家に置いてあったマミーズラブ、今小5の娘が4歳くらいの冬、肌荒れでほっぺが真っ赤に膨れ上がってしまったのを見かねた我が社の社長(当時、私はまだ勤め始めてもいませんでしたが)が、「使ってみて」とプレゼントしてくださったものなんです。その時、とても良かったのを思い出しました。
乾燥がひどくなってしまうと、保湿しようとしても、全く浸透していかないんですよね。弾いてしまう感覚さえあり、もはや乾燥でひび割れた土状態。そして、何付けてもシミて痛がる…。
そんな娘の肌に優しく浸透して、痛がる様子もなく。何度かつけていると、気づいた時には治ってしまっていました。
治ったあたりで乾燥の季節も終ったというのもあり、実はその時はそこまで感動も深くなかったのですが。次の冬からは早めの保湿を心がけた事と、私の中で「ひどい時につける」薬的な位置付けになったこともあり、その後、出番はほとんど無かったのです。今思えばもったいなかったかも。
つまり、封切ってかれこれ6,7年立ってるってことなんですけど(汗)
ふたを開けると、ほんのりだけどティートリーっぽい香りもするし(これはびっくり!)、逆に酸化したような匂いもしません。いける!まだいける!
というわけで、可哀想な口周りとヤバイ笑い方になっちゃってる息子の口に、マミーズラブがつけられたのでした。
その結果!どうしよう、前置きが長すぎて、結果が言いづらくなりました…。
なぜなら、本当にあっけなく、あっさりと、ほぼ治ってしまったからです。治るともう付けない中学生男子、結局使ったのは夜、朝、のなんと2回だけでした。
無事、あ行で笑えるようになった息子。良かったね!
それにしてもこんな効くなんて…。
「赤ちゃんに使えるほどお肌にやさしい、敏感肌でも使える」っていう商品のイメージって、だけど当然、効果も薄いよ、そこまで期待しないでね、みたいな暗黙の了解を、含んでたりしませんか?美ナチュラルに務めるまで、私もずっとそう思っていました。
このお店の訴えることのひとつに、「100%ナチュラルで、効果のあるもの」というコンセプトがありますが、
それって、「ナチュラルなのに効果のあるもの」ではないんですよね。
社長の文章をあちこち読むと、「100%ナチュラルのものの方が、実は効果だって高い、ちゃんと選べば」ってことだとわかります。
ナチュラル「なのに」ではなく、ナチュラル「だから」なのです。
そんな考えかたに、入社以来折に触れ接してきた私ですし、すっかりその通りとも思っていますが、それでもやっぱりどこかで、「それでも、本当に超敏感肌な、赤ちゃんにも使えるものは、効果は若干劣るよねきっと」と思っていたんですね。
きっと中にはそういうものもあるんですが、そうじゃないものもあるんだ。
ほんと〜にやさしいのに、ほんと〜にすごく効くものもあるのが、良質な100%ナチュラルなんだなぁ。
と感じたできごとでした。
いったいぜんたいマミーズラブって何者か、入ってる成分にどんな効果があるのか、なぜ効くのか、詳しく知りたくなったので、調べてみます。次回。
最後までお読み頂いたなら、ありがとうございました。
追記:サイトのマミーズラブ 商品情報を確認して気づいたのですが、「開封後6ヶ月以内にお使いください」の文字が…!今回、7年大丈夫でしたが、敏感肌の方や赤ちゃんにお使いになる際には、十分ご注意ください。