こんにちは! (有)美ナチュラル、ミロビーナの木川です。
仕事柄、長時間PCに集中して向かっていることが多くて、気づくと息が止まっていたり、肩や背中にものすごく力が入っていたりしているせいか、万年、強度の肩こり、ストレートネックの私です。
放置すると、頭痛に発展して、仕事も生活もままならないほどで、私の生活の中で、この肩こり、首の痛みはほんとになんとかしなくてはならない、非常に重要な課題。
もう、いろいろな整体やマッサージに通ってきましたが、最近は左の肩甲骨から首を通り、頭のてっぺんまで何か、ピーンと強烈に引っ張られているような痛みがなかなか消えず、
むしろ悪化しているのではというくらい・・・ストレスがあるときは、さらに悪化するので、コロナストレスが、心配!ってそれを心配することでさらにストレス増(笑)
ようやく、私に合う整体師さんと出会うことができて、だんだん改善してきてはいますが、左の肩甲骨から首筋、頭のてっぺんへの痛みだけは、どうしても取れないし、整体師さんも首をかしげるばかり・・・
でもこれ、実は虫歯が原因だったかもしれません。
ここ数年、私の左の奥歯の調子がずっと悪くて、硬いものを上の歯も、下の歯も痛いので、ついつい右ばかりで噛んでしまうという状態が続いていました。
歯の検診にも定期的に通っているので、毎回そのことを訴えてはみるのですが、「汚れが少し溜まってますけど、大丈夫ですよ。フロスをするいいですよ」程度の話で、気づくと、痛みを感じるようになって、すでに2年くらいがたち、
言われたようにフロスをしても、丁寧に歯磨きをしても、ビタミンを取ってみても、そこだけはどうしても良くならない。
それに、何度フロスをしても、日中、嫌な臭いがそこから発生する気がして、臭いに敏感な私は、ストレスもアップ・・・
これ、やっぱり虫歯じゃないの・・・? という大きな疑念が拭い去れなくなってきました。
歯の隙間にできた虫歯って、見つけにくいって話だったし、この前娘も同じように、検診では数年見逃されていたのを、痛いからレントゲン取ってほしいってお願いしたら、ばっちり大きめ虫歯だったし・・・
歯医者さんって、結構見逃すことあるんだって、経験をしたので、私も今回、あまりにもおかしいと感じたので、レントゲンを撮ってもらったんです。
そうしたら・・・いや~~ん、超ビンゴ!!
それも、特大の虫歯に成長してるし~~~~
私はいつも、歯科衛生士さんに激褒めされるほど、歯磨き上手。
そして、えらが貼っていて顎が大きいので、歯並びが生まれつき良く、そのせいもあり、歯と歯の間の隙間がなく、きっちりと歯が並んでいます。
今回、歯科衛生士さんに聞いたところ、歯の隙間の汚れって、歯磨きでは落とせないから、どんなに歯磨き上手でも予防できないんだそう!
お口の匂いも、歯磨きだけではだめで、フロスで歯の隙間も気を付けておかないと、防げません。
私、フロスは時々やっていたのですが、今回気づいたのは、やり方が間違っていたこと!歯科衛生士さんがやっているのを見て、気づきました・・・
これ分かってたら、少し違っていたかも・・・。
フロスを通したら、上下に移動させて汚れをかき取るのが正しい方法なのですが、私は、横に動かしてただけだったので、実際には歯の隙間の汚れは、取れていなかったわけです。
ああ、無念!
歯磨きもフロスもやっていたのに、歯の隙間が歯磨きで予防できないこともわかってなかったし、
フロスのやり方も間違っていて、予防できていなかったなんて・・・。虫歯が多いのはそのせいだって、50歳になって知ったのは痛恨の極みです・・・
知らないって、残念なことですね。
娘も、きちんと歯磨きをしているのに、なんだかお口の匂いが気になることが多かったのですが、やっぱり、歯の隙間に隠れ虫歯ができ来てから、フロスを習慣にするようになってから、息爽やかになりました。
ええ、全然違います。以前と。
と、話はだいぶんそれましたが、私の肩こり話に戻ると、言いたかったのは、歯の不調は、肩こりに影響するだろう!というということ。
結局、見えないところで数年かけて成長していた私の虫歯は、神経まで侵食していて、泣く泣く神経も抜くことになりました。
先日は、その治療の2回目。とうとう、神経をほぼ取り去りました。
すると・・・
翌朝からあんなにしつこかった左の肩甲骨から首を通り頭のてっぺんを引っ張るような強い痛みが、90%くらい、消えています。ほんとに、魔法みたいに痛くない!
すると、体もすごく軽い!
よく考えると、1回目の治療の時も、ある程度削って虫歯菌を殺す薬を注入されました。その直後から、痛みが和らいでいたことには気づいていました。
実は、私の大きな虫歯に住み着いた大量の虫歯菌が、炎症を起こしていて、それが痛みの原因だったかもという仮説を立てました。
虫歯についていろいろ調べてみたところ、
虫歯菌の代表は、ミュータンスレンサ球菌と呼ばれ、砂糖などの糖質を餌に、強力な酸を出して歯の表面を溶かして穴をあけるのだそうです。
そういえば、朝歯磨きをして出かけて、途中で甘い飲み物を飲んだりすると、途端に口の中に酸っぱいような感じがして、息も酸味がかった嫌な臭いになることがあります。
マスクをしているときに、ちょっとでも砂糖入りの甘い紅茶などを飲むだけでも、マスクの内側は嫌な臭いで、ちょっと地獄・・・。
そのミュータンスレンサ球菌は、虫歯だけでなく歯周病の原因にもなることは良く知られていますよね。
私は、歯磨きが超上手ということで、歯茎周りの汚れや菌は、歯磨きで除去できているらしく、そこは健康状態をキープしています。
このミュータンスレンサ球菌が、歯茎を腐らせる、歯周病を引き起こすということは、炎症をも引き起こしているということ。
私の巨大な虫歯ゾーンでは、大量の虫歯菌が生息していました。
おそらく、その虫歯菌が神経を侵食しながら刺激をして、歯に対しては鈍痛しかありませんでしたが、周りの筋肉が炎症を起こして緊張していたのではと思っています。
またあるいは、調べたところ、虫歯は脳に近いので、血液に乗って脳に到達し、頭痛の原因になっていた可能性もあるそうです。首の後ろの痛みも、虫歯菌による脳炎の症状の一つだとか。
しかも、放散痛というものがあり、上の奥歯に大きな虫歯があるとしても、痛みは下の歯だったり、奥歯より手前の歯だったりして、歯医者さんでも、すぐにその原因が見つけにくいことがあるのだそうです。
また私の場合は、奥歯で噛んだときに痛みが走っていたのですが、それは歯根膜に炎症がおきているからだとか。歯根膜は、食べ物の硬さ、柔らかさを判断するものなので、そこに起きていている炎症のせいで、歯と歯が当たるだけで痛みが生じていたのだと思います。
単に、知覚過敏なんじゃなかったんだ!
いや~、虫歯って怖い!!
とにかく、あなた様も、虫歯には本当に気をつけて!
原因不明の肩こりや首の痛み、目の疲れや目の痛みはもしかして、虫歯が原因かもしれません。場合によっては、脳に達していて命にかかわることも・・・
それと、目視だけの検査では、虫歯は本当に見逃しやすいので、検診の時にはレントゲンを必ずセットで行うことをおススメしたい。レントゲンは怖い面もありますが・・・。
私の通っている歯医者さんは、名医と呼べる方なのですが・・・それでも数度、見逃してしまっています・・・それほど、歯の隙間のできた虫歯はやっかい!
私の虫歯治療は、3か月くらい続くといわれてます。時間もお金もかかるし、大切な歯はガンガン削られてしまうし、いいことありません!
虫歯と頭痛の関係を分かりやすく書いてあるページがあったので、リンクしておきますね。ぜひ、ご覧ください。
https://medicaldoc.jp/column/tooth-decay-headache/
https://medicaldoc.jp/column/risk-decayed-back-teeth/
歯磨き剤にも気を付けて!
口腔内は吸収がよく、歯磨きに使われている合成界面活性剤がどんどん体内に入ってしまいます。いったん体に入ったら奥まで行って、分解排出されません。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ではまた。