こんにちは。
いつでもノーファンデ、ミロビーナ、のんこ店長です。
前回は、「沖縄月桃水のお話し2」ということで、シミに対する効果についてお話ししました。
今回は、「沖縄月桃水のお話し3」ということで、40代、50代、そして60代以降の年齢肌に役立つお話しをしたいと思います。
どうぞ、最後までお付き合いくださいね。
コラーゲンのお肌への役割は大きい
驚く事に、月桃エキスには「コラーゲンの生成を促進する」働きがあることが、分かっています。
加齢によりシワや、たるみ、そして乾燥が進むのも、私たちの体にコラーゲンが少なくなってしまうことも、大きな要因の一つです。
コラーゲンは、タンパク質の1つで、体を構成する重要な成分です。
また、美容に大きく関わっており、潤いに欠かせない保湿成分です。
コラーゲンは種類がいくつかあり、他にも血管をはじめ、全身で使われていますが、ここでは美容に特化してお話ししたいと思います。
そんなコラーゲンは細胞の外側に存在し、細胞と細胞の間でお肌の潤いを保っています。
もう一つコラーゲンは、お肌の弾力を担っていて、表皮にも多いのですが、特に真皮層にとても多く存在し、ベッドのスプリングのような形状をし、押すと戻るには、このスプリング上のコラーゲンの弾力のお陰です。
そんなコラーゲンは、加齢と共に年々減少し、同時に体内で作る働きも弱まっていきます。
そのため、お肌も必要なコラーゲンが足りなくなり、乾燥が進んだり、ハリや弾力、ツヤを失い、たるみの原因になります。
コラーゲンの減少を食い止めながら、生成を促す
私も月桃の取扱いを始めた頃、シミに良いことは知っていましたが、コラーゲンの生成を促進するというのは、初耳でした。
これは、メーカーさんに教えてもらったのですが、
そもそも、月桃水はとにかく万能で、しかも一つ一つの効能が高く、それだけでもすごいと思っていたのに、まさか、コラーゲンの生成までするとは・・・とにわかに信じられなかったというのが本当のところです。
ですが、実際自分でもお肌のハリの改善や、引き締め効果をすごく感じており、
また、年々、月桃の研究が進み、その有効性が知られるようになり、たくさんの企業が独自に研究を進めるようになっていきました。
では、少し難しいですが、コラーゲンが分解されてしまう2つの作用機序をご紹介します。
【コラゲナーゼ阻害】
コラゲナーゼとはコラーゲン(肌のハリ・弾力を保つ成分)を切断する分解酵素。コラゲナーゼ活性を阻害することで、コラーゲンの分解を抑えると考えられます。
【エラスターゼ阻害】
エラスターゼとはエラスチン(コラーゲンを支える弾力繊維)を特異的に分解する加水分解酵素。エラスターゼ活性を阻害することで、エラスチンの分解を抑え、肌のハリを保つとともに皮膚の老化(しわ・たるみ)の兆候を引き起こす原因を防ぐと考えられます。
月桃には、この2つの【阻害効果】があることが分かってきました。
この実験データは月桃精油についてですが、月桃水も近い働きがあると予測されます。
同時に、月桃にはコラーゲンの生成を促進する働きもあるため、
・コラーゲンの減少を食い止めながら
・コラーゲンの生成を促進する
という、Wの効果があるのです。
月桃のスキンケアを使っていると、お肌にハリが生まれ、キメが整って若々しい素肌になっていきます。
このように、月桃には年齢肌のたるみやシワ、乾燥など、年齢肌やアンチエイジングに、とても役立つハーブだということが分かります。